nk2367nkの日記

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昨日のカープ

ヤクルト-広島 連敗ストップ託された広島のルーキー大瀬良、マエケンから吸収し抜群の安定感

2014.5.8 20:53
http://sankei.jp.msn.com/images/news/140508/bbl14050820530009-n1.jpg
ヤクルト戦に先発した広島・大瀬良大地=8日、神宮球場(撮影・中鉢久美子)

 ヤクルトに敵地で連敗を喫した広島。今季はいまだ同一カード3連戦3連敗がない中で、野村監督が3戦目に送り込んだのが、ルーキーの大瀬良(九州共立大)。前回登板となった1日の阪神戦(甲子園)でもチームの3連敗を止めた右腕は、「いつも通り投げたい」と冷静さを失わず、マウンドに上がった。

 ドラフト1位指名で3球団が競合した実力を1年目から発揮し、ここまで3勝(1敗)。前回登板となった1日の阪神戦(甲子園)では、1失点で完投勝利を収め、防御率も1点台を記録するなど、新人離れした好成績を収める。
 右腕にとって何よりの教材が、前田の存在だ。エースから変化球の握りなどの技術面だけでなく、生活面など投手として必要なものを吸収。「マエケン(前田)さんの背中を見て成長していければいい」と、1歩ずつその後を追う。

 いまでは安定感は前田を上回るほどだ。前回までの5度の先発では、すべてで6回以上を自責点3以内に抑えており、6度の先発で4度達成のエースの上をいく。この日は一回から得点圏に走者を置きながらも、前田直伝のスライダーなどで相手を翻弄。先発ローテーションの中心として、首位チームを牽引する。(小川寛太)

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