精巧 だんじり模型寄贈
星槎(せいさ)国際高広島学習センター1年岡田隼知(はやと)君(15)=広島県世羅町甲山=が、地元の夏祭り「甲山廿日(はつか)えびす」で登場するだんじりのミニ模型を、近くの大田庄歴史館に寄贈した。ペットボトルや木材、色紙などを使い、ちょうちんや欄干などを忠実に再現している。
模型は実物の5分の1サイズで高さ約60センチ、幅約40センチ、奥行き約50センチ。昨夏に約1カ月かけて作った。
昨年8月19、20日の祭りの期間中、完成したばかりの模型を自宅近くに展示した。その後は同館で保管されていたが今月13日、正式に寄贈。常設展示場に並べられた。岡田君は「廿日えびすに関心を持つ人が増えてほしい」と願っている。