☆ 今日は2015年11月27日(金) ノーベル賞制定記念日 ☆
☆ ダイナマイトの発明で知られるスウェーデンの実業家アルフレッド・ノーベル(1833-96)は95年11月27日、人類のために貢献した人々に対して自身の財産から賞金を与える遺言を記した。ノーベル没後の1901年から遺言は実行され、物理学、化学、医学生理学、文学、平和、さらに1969年からは経済学も加わって、これらの分野における世界的な賞として認識されるようになった。
毎年ノーベルの命日の12月10日に、平和賞はオスロで、その他の賞はストックホルムで授賞式が行われる。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆ 11月27日 松下幸之助 一日一話
死も生成発展
私は、人生とは“生成発展”、つまり“日々新た”の姿であると考えています。人間が生まれ死んでいくという一つの事象は、人間の生成発展の姿なのです。生も発展なら死も発展です。
人間は、今まで、ただ本能的に死をおそれ、忌みきらい、これに耐えがたい恐怖心を抱いてきました。人情としては無理もないことと思います。
しかし、われわれは生成発展の原理にめざめ、死はおそるべきことでも、悲しむべきことでも、つらいことでもなく、むしろ生成発展の一過程にすぎないこと、万事が生長する一つの姿であることを知って、死にも厳粛な喜びを見出したいと思います。 ☆
☆【コラム】 筆洗
2015年11月26日 東京新聞 TOKYO Web
▼幸福とは、何だろう。『広辞苑』は<心が満ち足りていること>と定義し、寺山修司さんは『ポケットに名言を』で、トイレの落書きで知ったというルナアルの言葉<幸福とは幸福をさがすことである>を紹介している
▼幸福とは何か。人類が悩み続けてきた永遠の宿題に脳科学が挑むと、こんな定義が生まれるという。<幸福は、右脳の楔前(けつぜん)部で感情的・認知的な情報が統合され生み出される主観的経験である>
▼ちんぷんかんぷんだが、京都大の佐藤弥(わたる)さんらが磁気共鳴画像装置(MRI)などを使って調べたところ、人生の意味を見出しやすく、自分が幸福だと感じている人は、そうでない人に比べ、右脳の楔前部という領域の一部が大きくなっていることが分かったというのだ
▼そのうちMRI検査で幸福度が診断されるようになるのかもしれぬが、ここは一つ、詩人にご登場願おう。吉野弘さんが詩集『贈るうた』で、「幸福とは-と思う人に」贈った詩「一枚の写真」だ
▼<壇飾りの雛(ひな)人形を背に/晴着姿の幼い姉妹が並んで坐(すわ)っている/姉は姉らしく分別のある顔で/妹は妹らしくいとけない顔で…/この写真のシャッターを押したのは/多分、お父さまだが/お父さまの指に指を重ねて/同時にシャッターを押したものがいる/その名は「幸福」>
▼こんな詩を読むと、わが楔前部はわずかにふくらむのだろうか。 ☆
☆ 今朝はよく晴れています。寒い朝です。5度ぐらいです。昼間も寒いみたいです、風邪など引かないようにしましょう。窓には結露もすごいです。
今朝は、パソコンも不調でした。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、元気に過ごしましょう。☆