☆ 今日は2015年11月22日(日) ボタンの日 ☆
☆ 日本ボタン協会・全国ボタン工業連合会などが1987(昭和62)年に制定。
1870(明治3)年のこの日、大政官布告によって日本海軍の制服が定められ、前面2行各9個、後面2行各3個の金地桜花のボタンを付けることになったのを記念しています。 ☆
☆ お早うございます、今日もお立ち寄りありがとうございます。 ☆
☆ 11月22日 松下幸之助 一日一話
弁解より反省
仕事でもなんでも、物事がうまくいかない場合、必ずそこに原因があるはずである。だからうまくいかなかったときに、その原因を考えることは、同じ失敗を重ねないためにも、きわめて大切である。
そのことは誰もが承知しているのであるが、人間というものは往々にしてうまくいかない原因を究明し反省するよりも、「こういう情況だったからうまくいかなかったのだ。あんな思いがけないことが起こって、それで失敗したのだ」というように弁解し、自分を納得させてしまう。原因は自分が招いたことである、という思いに徹してこそ、失敗の経験も生かされるのではないだろうか。 ☆
☆【コラム】 筆洗
2015年11月21日 東京新聞 TOKYO Web
▼紅葉(もみじ)の語源は「揉(も)み出(い)づ」だという。なるほど、色づく木々を見れば、目に見えぬ染色家の手が、木の葉に潜む鮮やかな色を、一枚一枚ていねいに揉み出しているようでもある
▼赤みを帯びた新芽から、柔らかな萌黄(もえぎ)色に。緑を濃くしていき、仕上げは秋空に映える赤に。落葉樹の染色家は一年の集大成のように染め上げ、間もなく仕事納めとなるのだろう
▼それにしても、とふと考える。なぜ私たちは紅葉(こうよう)をこれほど美しく感じるのだろうか。そもそも人類の目に赤を感じる力がなければ、いくら鮮やかな紅葉でも感動のしようもない。実際、ほとんどの哺乳類には赤と緑が同じように見えるという
▼私たちの遠い遠い祖先は、赤・青・緑に紫外線を加えた四つの色覚を持っていたが、恐竜全盛の時代に夜行性を強いられて視覚より聴覚や嗅覚に頼るようになったために、二億年ほど前に二色色覚になってしまった
▼だが恐竜の世が去って昼の世界に戻り、樹上で暮らしているうちに、赤を見分ける力を取り戻したという。それはおよそ三千万年前のこと。赤く熟した実を見つけるためとも、柔らかい新芽の赤を見分けるためとも考えられるそうだ
▼木の恵みをしっかり食べて生き残るために、霊長類が長い長い歳月をかけて手に入れた「赤」を見る力。ご先祖さまに感謝しつつ、紅葉をこの目でじっくり味わうことにしようか。 ☆
☆ 今朝は曇り空です、くもり 時々 晴れの予報です。
昨日は天気が良かったので近くを散歩してきましたが、落ち葉が多く、枯れ木が目立ち始まりました。
今朝も目覚ましていただき感謝です。
今日も皆様にとって良い一日でありますように、元気に過ごしましょう。☆