毎年8月6日が来ると思い出します。自分が小学生の時です。
生まれは、広島県世羅町です、駅伝で有名な世羅高校の近くです。
小学時代は、8月6日が来ると、全校生徒が学校に登校して、8時15分になったら、校庭に
集合して、黙祷します。先生の原爆の話を聴いて帰ります。
自分たち３年生の担任になられた女の先生のおはなしです。お話された先生は世羅町の生まれです。
近所で中の良かった同級生と、一緒に広島市内に就職されたそうです。
８月５日に先生は広島市内から世羅町に帰郷されて、友達は世羅から広島市内に行かれたそうです。移動にはバスと汽車ですから時間もかかります。友達は８月６日の原爆にあって亡くなられたそうです。いつも一緒に仕事していたのに、その日だけ別々の移動になったと泣きながらお話されました。
いつも心に残っていますので毎年８時15分になったら黙祷しています。
