nk2367nkの日記

覚え書きです。

今日のコラム

☆ 今日は9月15日(火) 老人の日 ☆

☆ 2002年1月1日改正の「老人福祉法」によって制定。2003(平成15)年から「祝日法」の改正によって「敬老の日」が9月第3月曜日となるのに伴い、従前の敬老の日を記念日として残す為に制定された。

国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意慾を促す日。 ☆



☆ お早うございます。今日もお立ち寄り有難う御座います。 ☆


☆ 9月15日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)

精神的大家族

核家族の風潮というのは、いい悪いは別にして、天下の大勢です。大きな流れです。けれどもそれは形の上でそうなのであって、精神の上では核家族になってはいけないと思います。

あたかも大家族のごとく、年老いた老人には、家族の人たちが絶えず心を通わせるようにしなければなりません。たとえば、三日に一ペんは電話で声をかけてあげるとか、そういうつながりがなければいけないと思います。

世の中が進歩したら、それぞれ活動する場所が増えますから、どうしても離れ離れになって、大家族という形はとれません。だから一方でそれを集約する精神的なつながりが一層必要だと思うのです。  ☆


☆【コラム】筆洗

2015年9月13日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼「大学へ入ったのは太宰九年であり、東京オリンピックの入場パレードに泣いたのは、太宰十七年秋ということになる」。作家の久世光彦(くぜてるひこ)さんが書いている

▼久世さんには、三つの年号があった。西暦と元号に加え<太宰暦>。太宰治と関係がある

▼太宰元年は一九四八(昭和二十三)年。その年に太宰は自殺しているが、元年としたのは久世さんが太宰作品に初めて触れた年だからである。「優しくて凶暴な太宰に蹂躙(じゅうりん)された年」。中一の久世さんをそれほどに魅了した

▼太宰六十八年は不思議とこの作家の話題が絶えぬ。太宰ファンを公言する又吉直樹さんの芥川賞受賞もあった。太宰が一時期、住んだ「碧雲(へきうん)荘」(東京都杉並区)の保存を求める声も高まっている。先週は太宰が、師でもあった佐藤春夫に宛てた芥川賞の受賞を懇願する新たな手紙が公表された

▼「芥川賞は、私に下さいまするやう、伏して懇願申しあげます。御恩は忘却いたしませぬ」。和紙の手紙は四メートル超という。その長さは、いつの時代の若者のだれもが抱える抑制の利かぬ熱、焦りと苦しみの量かもしれぬ

▼受賞できなかった現実と太宰のその後を考える時、四メートル超の手紙が太宰六十八年においても胸に迫る。青年期とは野望と、それがかなわぬ痛みの連続か。痛みを分かち合う存在として太宰がいる。今年が「太宰元年」になった若者もきっといる。 ☆

☆ 今朝も良い天気です。太陽が眩しいです。

今朝も目覚ましていただき感謝です。

今日も皆さまにとって良い一日でありますように。 ☆