nk2367nkの日記

覚え書きです。

今日のコラム

☆1月28日は【初不動】

毎月28日は不動明王(お不動さん)の縁日。1月28日は新年最初の縁日として「初不動」と呼ばれ、千葉の成田山新勝寺など、各地の不動尊は参拝客でにぎわう。☆


☆お早うございます。今日もお立ち寄りありがとうございます。☆



1月28日 松下幸之助一日一話(松下幸之助.COM)
衣食足りて礼節を知る

「衣食足りて礼節を知る」という言葉がある。これは今から二千年以上も昔の中国で言われたものだというが、今日なお広く使われているということは、そこに人間としての一つの真理があるからのように思える。

ところが、今日のわが国については、「衣食足りて礼節を知る」どころか「衣食足りて礼節ますます乱る」と言わざるをえないことが多い。これはまさに異常な姿である。われわれはいま、この世の中を正常な姿に戻して社会の繁栄、人びとの幸福を生みだしていく必要がある。そのためには、まず自己中心のものの考え方、行動をみずから反省し、戒めあっていくことが肝要だと思う。



【コラム】筆洗

2015年1月27日 東京新聞TOKYOWeb
 
▼「裸足(はだし)で散歩」などの米劇作家ニール・サイモンさんは書き直しを厭(いと)わない人である。自伝の題名は「書いては書き直し」という

▼ヒット作「おかしな二人」は苦労した。演出家と相談し、帰宅後、書き直し。翌日、演出家に読ませる。その時は絶賛するが、真夜中、書き直せばもっと良くなると電話してくる。これが八カ月続いた。問題は第三幕で直前まで書き直したが、劇評の見出しは「ああ、第三幕さえなかったら!」

▼安倍首相は戦後七十年の談話では、村山談話や小泉談話で使った過去の植民地支配や侵略への「痛切な反省」「心からのおわび」の表現を継承しない可能性を示したが、この書き直しは勧められぬ

▼村山、小泉談話に続く第三幕で、急にトーンを変えられても、日本国民や国際社会という観客はとまどうばかりである。反発も避けられまい

▼首相には、「こまごました議論」なのだろうが、「痛切な反省」も「心からのおわび」も「戦後日本」という大舞台に込められた「主題」に相違ない。このせりふを抜かせば、七十年かかって書き上げた「作品」は崩壊し、別の物語に向かう

▼サイモンさんには自信作があった。「書きながら笑い、初日でも笑った。だが、笑ったのは私だけだった」。上演は打ち切られた。その談話を笑うのは首相だけではないか。「ああ、安倍談話さえなかったら!」を心配する。


☆今朝は晴れていますが、寒くなるみたいです。今日も皆様にとって良い一日で有りますように。☆